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一歩前へ

geralt / Pixabay

たのうえです。

いま、来年度からの身の処し方を考えています。

想定されることとして凡そ以下のことがあるかと考えています。

(A)今の仕事を続ける場合

一つは今の仕事が発展的に続けられるということ。
自分の専門(温泉地研究)に関する仕事ができる、というのが第一になります。
ただ、この場合は最も充実かつ忙しい状況になることは間違いないと思います。

もう一つは今の仕事が現状維持的に続けられるということ。
これは今進めている案件、伝統産業の継承だとか、そこにある市民活動の記録とかを進めていく、そういう形になるのかな、と思います
これも、一つ一つこなしていく、という点では変わらないかと。
そして現状では、客観的に見て一番の可能性があるものだと思います。

…と同時に、今の仕事を続けていくための条件として雇用条件の改善があるかと思います。正直いって今の仕事の待遇はかなりきついものです。
具体的には敢えて申しませんが、そこで勤める際の大学卒の初任給よりも低い額で働いています。
このお仕事、非常勤嘱託というところを考えての待遇かとは思いますが、それでも厳しめの条件です。
貯蓄などに回せるものもなく、その日暮らしというのが現状です。

(B)今の仕事をやめる場合

この場合、次の二つの選択肢があると考えています。

(1)即転職する
この場合は思い切って、他業種への転職を考えています。転職先も国内であればどこでも構わないと思っています。問題は雇ってくれるところがあるか、というお話ですが、その辺は何とかできると根拠があまりない自信を持っています。

(2)転職するための技能を身につけた後に職を改める
今、かなり可能性があるのは、この選択肢かなと考えています。
教育訓練給付制度(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/kyouiku.html参照)を利用しながら新たな資格の修得などを行い、その後に転職をする。

経歴書には空白期間ができてしまいますが、ここ何年か仕事をしてきて、ある分野についての専門知識を身につけたいと考えていますので、あながち無い選択肢ではないかと思っています。
また、その間、失業手当なども支給されます。
この年(35)になって新しいことを学ぶのかい、と言われればそれまでですが。

(C)今の職業を続けつつ転職を視野に入れた活動をする
さらには合わせ技として、今の仕事を続けながら、将来の転職も視野に入れ、そのための技能を身につける、ということもあり得るかなと考えています。
この場合、今の仕事を結果として続けることになっても、スキルをアップした分、仕事に反映させることができると考えています。
具体的には、大学への再入学、科目履修生としての通学などを考えています。

…本当は、今の仕事を純粋に続けていくことで、キャリアアップを図ることができればと考えてはいますが、何がおこるか先がみえないこの昨今。
時の流れにのみ込まれないようなんとか生き抜きたいです。

皆様は、ご自身のキャリア設計、どのようにお考えでしょうか。
教育訓練給付制度などはかなり便利な制度ですので、そういったものも使い、なんとかこのご時世を乗り切ることができればいいのかな、と私は思います。

田の上

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